先日入庫いたしました日産 デイズのフロント回り板金修理のレポートになります。今回はフロント回りをぶつけてしまい大きなへこみとキズができてしまったため修理してほしいとのことでご入庫されました。
写真のようにフロントバンパー右側に大きな傷や凹み、亀裂ができてしまっているのがわかるかと思います。これだけバンパーが割れてしまっている＆広範囲にキズが入っていると修理よりも交換の方がおすすめですね。
バンパーはもちろんですが、ボンネットやヘッドライト周辺にも歪みができてしまっています。
フロントバンパーを取り外してみましたが、中の骨格部分は思った以上に大きなダメージを受けておりラジエターから若干の水漏れも発生しているというような状況でした。
歪みが大きいので各部の寸法を測定し、修正機を使って正確な数値へと修復していきます。
修正、測定、仮合わせを繰り返して各部の隙間や立て付けの微調整を行っていきます。ここでいかに正確に修正することができるかで仕上がりのクオリティに差が生まれてしまうので、ベテランの職人がしっかりと調整しています。
そんなわけでだいぶいい感じに修正することができました。あとは分解していった時とは逆の流れで取り外していった部品を丁寧に組み付けていきます。
ラジエターを組み付けて～、ヘッドライトを組み付けて～、その他細かい部品を組み付けて～、最後にフロントバンパーを組み付けたらすっかり元通りに、いえ元通り以上にピッカピカに修理することができました。
当然かもしれませんが、自動車ってやっぱり傷がついていたり凹みがある状態よりもピカピカできれいな状態の方が見ていても乗っていても心地が良いものですよね。
ということで、日産 デイズのフロント回り板金・塗装修理のレポートは以上になります。
自動車をぶつけてしまったり傷をつけてしまった場合、今回のように見た目以上のダメージが内部の部品にまで達してしまっていて、想像以上に大掛かりな作業が必要になってしまうという場合がよくあります。
当社ではできる限りお客様のご要望に沿った修理内容をご提案させていただき、お客様の理想に近い修理ができるよう日々努力しています。
「他店では交換って言われたんだけど修理でどうにかならないかな？」だとか「中古部品を使って修理費用を抑えたい」などなど、お車の修理費用や修理方法でお悩みの方はぜひFKエンジニアリングまでお気軽にご相談くださいね٩( ᐖ )و
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