先日入庫いたしましたBMW MINI クーパーSのフロント回りの板金修理のレポートになります。今回は大雨の中走行中にスリップしてしまい車のフロント部分をぶつけてしまったとのことでご入庫されました。
ぱっと見はフロントバンパーに傷がついている程度にしか見えないかもしれませんが、これが自動車の怖いところでバンパーを取り外すと意外と中の骨格部分がダメージを受けている・・・なんてことが多かったりします。
案の定、今回もそのパターンでフロントバンパーを取り外してみたらフロント回りの部品がいくつも曲がっていたり凹んでいたり折れたりしているという状況でした。
こうなってくると思っていた以上に大掛かりな作業になってしまいますが、今回はお客様のご要望で修理費用を抑える為に中古部品を活用したのでかなり費用を抑えることができました。
特にフロントバンパー周りの部品はお客様ご自身で中古部品を見つけてお持ち込み頂いたので費用を安く抑えることが出来たと大変お喜び頂きました。
とはいえ、全ての部品で中古部品が使えるかというと決してそんなことはなく、中古部品が使える部品と使えない部品があるので中古部品が使えるところは上手く中古部品を活用しつつ綺麗に組み上げていきます。
ということで、今回は中古部品をうまく活用して修理費用を大幅に抑えることでお客様に満足いただける板金修理をすることができました。
仕上がりも見ての通り、元通り、いえ、元通り以上に綺麗な状態にすることができたのではないでしょうか。
自動車をぶつけてしまった、傷をつけてしまった場合、今回のように見た目以上のダメージが内部の部品にまで達してしまっていて、想像以上に大掛かりな作業が必要になってしまうという場合がよくあります。
当社では今回のように中古部品やリサイクルパーツを活用することで修理費用を安く抑えるという修理をすることができますので、お車の修理費用や修理方法でお悩みの方はぜひFKエンジニアリングまでお気軽にご相談くださいね٩( ᐖ )و