いつもお問い合わせ・ご入庫ありがとうございます。FKエンジニアリングです。
今年は41.8℃という過去最高気温を記録した群馬県ですが、そんな酷暑も無事に過ぎ去り少しずつ秋の訪れを感じる日も増えてきました。
それでもまだまだ連日ご予約を頂いている人気のピットメニュー「エアコンガスクリーニング」をスバル BRZ(ZC6)に施工いたしましたのでそのレポートになります。


今回はお客様より「エアコンの冷えが悪い&運転席側と助手席側で温度差を感じるので点検をしてほしい」とのご依頼でご入庫されました。
点検の結果、エキスパンションバルブからのガス漏れがあり、エアコンガスが不足している可能性が高かったためオーナー様にご説明をしてエキスパンションバルブの交換とエアコンガスクリーニングを実施することになりました。



というわけで最新のエアコンガスクリーニング機器を接続してエアコンガスクリーニング(エアコンガス・コンプレッサーオイルの回収、クリーニング、補充作業)を実施していきます。

回収できたエアコンガスの量は規定値より大幅に少なかったため、だいぶエキスパンションバルブから漏れてしまっていたようです。




さて、エアコンガスのクリーニングと補充作業も完了したのでエアコンの効き具合をチェックしてみました。
専用のテスターを使用してエアコン吹き出し口の温度を測ってみると・・驚愕の3.5℃という過去最強クラスの冷え具合に思わず自分の顔が真っ青キンキンになったとかならなかったとか・・٩( ᐖ )و



加えて運転席側と助手席側の温度差も1℃前後で収まるようになり、入庫時にご相談いただいた左右の温度差も安定するようになりました。


ということで、エアコンガスのクリーニングが完了し、冷え具合などの各種チェックもしっかり行ったうえで、今回の作業は無事終了となりました。
自動車のエアコンガスは、走行中の振動や配管・ホースなど部品の経年劣化などによって少しずつ抜けていく性質があるため、定期的なクリーニングや補充といったメンテナンスがとても大切です。
「なんだか最近エアコンの効きがイマイチかも…」
「温度を下げてもあまり冷えない…」
「そういえば、エアコンガスの点検をしばらくしていないな…」



そんなお悩みがある方は、ぜひお気軽にご相談くださいね!
\ 夏は一番人気の定番ピットメニューとなっています /

